- 仕事を指示されないと出来ない
- 仕事の失敗が怖くて自信がない
- 自分勝手に判断して良いかわからない
仕事で先輩や上司から指示待ち人間だから仕事ができないと言われたら落ち込みますよね。
いつも言われたら悔しくて涙が出るくらい嫌な気持ちになってしまいますよね。
何度も何度も言われたら自然に萎縮してしまい余計に指示待ち人間になってしまいます。
そして後輩が入社してきて後輩の方が仕事を積極的に覚えてきたら余計に指示待ち人間だと見られてしまいます。
誰でもそんな状況を変えたいですよね。
そんなふうに思った今こそ指示待ち人間をやめるチャンスです!
指示待ち人間を直したい、変えたいと考える人は今の状況を変える事が可能です。
この記事でわかること
- 指示待ちする原因がわかる
- 自分が何をすれば良いのか理解できる
- 仕事の計画を立てる理由
- 計画を遂行する行動力
- 計画通りに目標を達成する方法
指示待ちの原因は何をして良いのか分からないこと
仕事を教えてもらったらすぐに書く!
管理人の職場でも新人が毎年のように配属されてきますが最初は全ての人が指示待ち人間です。
誰だって最初は指示待ちです。理由は仕事で何をして良いのか分からないからです。
最初は全て教えてもらわなければわかりません。これは誰でも同じことです。
しかし新人の中では一度教えたらノートやメモ帳に書いて一生懸命覚えようとする人と指示されたことをボーッと聞いて言われたことだけをする人がいます。
仕事をした結果は同じですが、覚えようとする人は次からは教えた事ができています。
ノートやメモ帳に書かない人は次に同じ仕事をする時に忘れています。
書かないと仕事の手順が理解できないため指示されなければ動けないのです。
この違いは仕事を覚えようとする気持ちが強いか弱いかの違いにあります。
最初はこの少しの違いですが数ヶ月もすれば差が広がってきます。
スタート地点は同じでも覚えようとするかどうかで変わります。
積極的に仕事をして怒られた経験から指示を待ってしまう
また積極的に仕事を覚えようとした人も上司から余計なことをするな!と叱責されて萎縮してしまい指示されないとできなくなる人もいます。
これは完全に上司の責任ですよね。
張り切って仕事をしても命に関わる仕事でなければ新人なら怒る必要はありません。
誰でも張り切っている時は失敗やミスをしてしまいます。
怒られて落ち込んだ時は下記のコンテンツで解決できます。
最初に積極的な仕事を怒られた場合はその場でどこがいけなかったのかを聞きましょう。
注意された部分が理解できれば次にミスしないようメモ帳やノートにすぐに書いておきましょう。
ここに紹介した以外にも指示待ちする原因は人により様々です。
でも全ての人に言えるのは指示待ち人間と言われたくないという気持ちがあるかどうかです。
あなたが指示待ち人間と言われて悔しい気持ちがあるなら誰がどのように仕事をしているのかを良く観察して仕事の流れを覚えましょう。
管理人の実体験を1つご紹介します。
これは管理人の会社に昨年新人が入社してきた時の話ですが、その新人に仕事の仕方や流れを教えていました。
毎日指示されたことだけをしていました。仕事もなかなか覚えないし時間もかかっていました。
真面目な子なのですが返事はハキハキしているものの、教えたことは何も書いていませんでした。
そこで数日後同じ仕事を依頼したのですがフリーズしています。やっぱり忘れたのだろうと思い尋ねたところ、どうすれば良いか分からないからフリーズしていたのです。
そこで再度同じ仕事を教えて、今度はメモ帳に書いてもらいました。かなり時間を使いましたが手順を書いたら次からは1人でできるようになりました。
指示を待つのではなく分からない人が多いから何をして良いのか分からないのです。
それから1年後の現在ではその子は仕事も覚えて指示されることなく自分の仕事をこなしています。
今、指示待ち人間だと言われ悩んでいる人は仕事の手順がわかれば指示されなくてもできるようになると思います。
- 教えてもらったら全て書く事
- 分からないところは必ず聞く事
- 周りを観察して真似をしてみる事が重要
仕事は順序立てて考えると何をすれば良いかわかる
先輩の仕事の手順をチェックする
仕事は教えてもらうだけではありません。
常に先輩の仕事をチェックしておく事が重要です。
仕事には順番があります。順序立てて仕事をする事でスムーズな仕事ができるようになっています。
これは実際に先輩の仕事を見て真似をするしかありません。
同じように真似をしても誰もパクるなよ!なんて言いません。先輩も同じように真似をしたからできるようになっているからです。
最初は真似をすればそのうち自分のルールやアイデアが生まれてきて自分のオリジナルの仕事の仕方が出来上がります。
自分のオリジナルの仕事ができるようになればすでにあなたは指示待ち人間ではありません。
仕事で自分なりの順序を考える
先輩の真似をして出来るようになった仕事はすでに自分のものになっています。
そこで自分のやり方は効率的なのか?と考えて少しやり方を考えればもっと効率よく仕事が出来るようになってきます。
これは自分なりに仕事を順序立てて自分の仕事の順序が出来上がってきた証拠です。
- 先輩の仕事を観察する
- 先輩の仕事を観察して真似してみる
- 実際に真似してみて自分なりのやり方をしてみる
仕事の計画を具体的に立てる理由
計画は具体的に書き出して明確化
上司に新しい仕事を指示されたら、分からないところは徹底的に聞きましょう。
最初に聞いておかなければ何回言わせるんだ!と怒られ、分からなければ「指示待ち」と言われます。
だから最初に分からないところは徹底的に聞いて確認します。
仕事内容が理解できたらすぐに具体的に計画を立てることで自分の仕事が出来るようになります。
ポイントは無理のない実行可能な計画を立てる事
具体的な仕事の計画を立てる場合のポイントは無理のない実行出来る計画を立てる事です。
最初は気合が入りすぎて何時までにこれをして、いつまでに完成させると言った無理な計画を立てないようにしましょう。
どうしても具体的に計画を立てると目標が高くなり無理な計画を立ててしまいます。
これは達成できなくなる可能性が高いためポイントは必ず出来る計画を立てる事です。
管理人が過去に失敗した事
- 無理な計画を具体的に立てて時間的にクリアできない
- 大きな目標を立てすぎて期日までにできない
- 計画を詳細に立てすぎて期日までにクリアできない
具体的な計画を立てるのは明確化するためです。
具体的に考えすぎて計画が詳細になり実行できない計画書になって仕舞えば意味がありません。
計画は具体的でもわかりやすくポイントをまとめて達成出来る計画を作成するのがポイントです。
今の自分の能力で達成出来る計画を立てる事が重要です。
最初は上司にこれだけ?と思われても構いません。
計画したことを全てクリアしていく事が重要です。
計画を立てたら必ず遂行する行動力が必要
計画を立てたら必ず遂行する必要があります。
仕事の計画を立てて取り組む時に必ず横槍が入ります。
上司や先輩から仕事の指示が次々に入ってくるのが常です。
その仕事の指示が入ってくることを想定した計画を立てておくことで柔軟な仕事が出来るようになります。
計画を実行する上で期日を設定するのは必須です。その期日に向けて計画を遂行していくのですが必ず他の仕事が入ってきます。
途中で入ってきた仕事はすぐに取り掛かりましょう。他の仕事を次々に依頼される事で計画が狂うことも良くあると思います。
計画はそこも見越した計画を立てることで急な仕事が入ってもすぐに対応出来るようになります。
そういう意味での具体的な計画を立てておくのです。きっちり予定が詰まった計画は失敗します。
計画は時間の期限は切りますが余裕をもてる時間の計画を立てて遂行していく事がポイントです。
- 計画を立てたら必ず遂行する
- 目標は期限を切っておく
- 必ず他の仕事が入ることを視野に入れておく
計画した目標を達成して自信をつける
計画を立てたらクリア出来るまで集中しましょう。
小さな計画でも1つ1つクリアしていく事で大きな成果に繋がります。
ポイントは必ず達成できる計画を立てて目標にし、これを達成する事で自信がつきます。
目標をクリアしていくことはゲームと同じです。
ゲームも簡単なステージからクリアしていきますよね。
最初は簡単ですが途中からこんなのクリアできない!と思うくらいレベルが上がってきます。
しかしクリアするコツが分かったり必須アイテムを手に入れることでレベルが上がりクリア出来るようになります。
仕事で目標をクリアすることはゲームと同じことです。
- 目標をクリアするのはゲームと同じ
- レベルが上がればステージアップしてもクリア出来る
- レベルが上がればアイテムが手に入るのと同じで能力もUPする
まとめ
指示待ち人間と言わるのには色んな理由がありますがその多くは何をして良いかが分からないからです。
また頭では分かっていても指示があるまで動けないのは勝手にして良いのか?
自信がない、張り切って仕事すると怒られるなど様々な理由から指示を待ってしまうのではないでしょうか?
指示待ち人間と言われないようにするのは自分が何をすれば良いのかメモやノートに書く事で改善できます。
仕事の流れがわかれば自分の計画を立てて遂行する事です。
計画を遂行する事で目標を達成する習慣を身に付けましょう。
目標達成できるようになれば自分に自信が付きます。その頃には指示待ち人間とは誰からも言われなくなっています。