仕事でミスして、みんなの前で上司にボロカス怒られたら恥ずかしいし悔しいですよね。
同じミスを繰り返して上司に叱責されたら、ミスした自分が悔しくてたまらないものです。
また後輩が見ている中で見せしめのように怒られると震えるくらい悔しくて落ち込むこともあります。
管理人もミスして怒られていたのでよくわかります。悔しくてどうにかなりそうですよね。
あなたは怒られて落ち込みますか?悔しくて仕方ないですか?
怒られて落ち込んでも震えるほど悔しい思いをしても乗り越える事ができる方法はポジティブに考える事です。
このコンテンツでは落ち込んだり、悔しい気持ちの切り替え方を20年間の営業職で管理人が身に付けた方法を解説します。
- 上司に怒られた場合の気持ちの切り替え方がわかる
- 皆の前で見せしめのように怒鳴られても悔しい気持ちを変換できる
- ミスを減らして怒られなくなるポイントがわかる
なぜ怒られたのか冷静に原因を分析する
仕事でミスをして怒られたら落ち込みますよね。
また理不尽な怒られ方だと落ち込むよりも、”怒られ方”に怒りを覚えることすらありますよね。
しかしミスしたのは自分ですから怒られるのは当然です。その場合は一旦気持ちを落ち着けて冷静に考える事が重要です。
最初は落ち込んだり凹んだりしても大丈夫です。
怒られ方にイラついても大丈夫です。
一度、落ち込んだりイラついたりした後に一旦冷静に考えて見ましょう。
なぜミスしたのか客観的に原因を分析する事で上司はなぜ怒ったのかがわかります。
何もなければ怒られることはありません。
仕事で初めてのミスはあまり怒られることはありません。
何度も同じようなミスを繰り返すことで怒られるのです。
ミスした原因は些細な事が多いと思います。
中には重大なミスもありますが重大なミスの場合は怒られることより周りにも迷惑をかけてしまうことで落ち込みます。
ミスした原因を客観的に考えてみることでミスを減らすヒントが見つかります。
自分を客観的にみるには怒られたことを書くことです。
怒られた時の気持ちの切り替え方は書くこと
怒られたことによるメリットを書き出す
ミスしてなぜ怒られたのか一旦冷静になってみて怒られてわかったメリットを書いてみましょう。
- ミスした部分が勉強になった
- ミスしたことを教えてもらって感謝する
- ミスの原因が分析できた
- 単純ミスを防ぐ方法を考えられた
- 自分では気がつかなかった事が理解できた
冷静になってよかったことだけを書き出してみると、怒られたことによるメリットが理解できます。
これは落ち込んだままだったり、イライラしたままだと書くことはできません。
十分に落ち込んだり、イラついたりして冷静になって書き出すと効果的です。
怒られたことによるデメリットを書き出す
これも一旦冷静になってメリットを書き出した後に怒られたことによるデメリットを書き出してみましょう。
- ミスして怒られたことで自分の信頼度が下がった
- 何度も同じミスをする事が周りにバレた
- 皆の前で怒られて恥をかいた
- 怒られてイライラしていた
- 怒られて凹んで落ち込んだ
メリットを書き出した後にデメリットを書き出すと落ち込んでいた気持ちやイラついた気持ちが客観的にわかります。
怒られた事で自分がイラついたり落ち込んだりして周りに迷惑をかけていないか気がつきます。
自分では気が付きませんが怒られていると周りの人も良い気持ちではありません。
また、あの人は怒られている!
今度は何をしでかしたのか?
また上司の機嫌が悪くなる、など周りの人にも影響を与えているのがわかります。
しかし怒られたのは過去の事です。
すでにあなたは怒られて周りの雰囲気も良くありません。
過去のことは今から修正して改善していくだけです。
怒られたメリットとデメリットを書き出すことで客観的に自分が怒られた理由がわかります。
客観的に自分をみることで気持ちを切り替える事ができます。
仕事でミスしない対策は3回チェックをする事
ミスは誰にでもあります。同じミスをしても全く怒られない人と、怒られる人の違いは何でしょうか?
管理人の今までの経験上では同じミスを繰り返してしまう人は怒られる傾向が高いと言えます。
仕事を始めた新人の頃の初めてのミスはあまり怒られることはありません。
しかし、同じミスを何度も繰り返してしまう人は良く怒られるようになります。
「何回言わせればいいんだ!」とみんなの前で怒鳴られていつも怒られてしまうのです。
あまり怒られない人は一度のミスを反省して二度と同じ失敗を繰り返さないようにきちんとチェックしています。
上司も同じミスをしなければ何も言いようがありません。
そして同じミスを繰り返してしまうあなたが余計に目立ってしまうのです。
だから少しのミスでも怒られるのです。同じミスでなくても集中力がないからミスをするんだ!とか何でそんなに簡単なことで間違うんだ!と別のことでも怒られます。
こうなると負のスパイラルに陥り、怒られることが気になりいつもビクビクしてしまい余計に集中できずに簡単なミスをしてしまいますよね。
このミスをする負のスパイラルを解決する方法はチェックすることです。
いつも作成する書類など簡単なものほどミスをしてしまうものです。
例えば書類をコピペで作成してコピペしたところが先週の日付だったり、間違ったコピペをしてしまったりと単純なミスをします。
簡単な作業だからと急いで作業することでミスが発生してしまいます。
簡単だからこそ見落としてしまうミスが発生します。確認しても見落とすことさえあるのではありませんか?
これを回避するのは3回チェックをするしかありません。
魔法のような方法などありません。
ミスを防ぐには一度全体を確認して次にミスしやすいポイントを確認します。
最後にもう一度全ての確認をすると1度目で気がつかなかった簡単なミスに気が付きます。
ミスをなくすチェック時間は5分くらいあれば十分です。
このわずかな時間を使うことで、ミスを減らす事が可能になるのです。
わずかな時間を使う事で信用度も上がり怒られることもなくなります。
上司に怒られてイラついたり落ち込んだりしたくなければ5分かけてミスをチェックすることです。
上司に一言も言わせないためにはこの5分間を最大限に活用しましょう。
仕事でミスして報告するのが怖い場合はこちらのコンテンツで解決できます。
上司に怒られた時は気持ちを想像してみる
仕事でミスした時に上司はなぜ怒ったのかを上司の気持ちになって考えてみるのも怒られた時に気持ちを切り替えるヒントになります。
例えばあなたの後輩が仕事でミスしたらどう思いますか?
最初のミスは注意するくらいだと思います。
しかし何度も同じミスをしていたらどうしますか?
気がついたら怒って怒鳴ってしまうかもしれません。
あなたが怒るなら上司も同じ気持ちかもしれませんよね。
誰でも怒りたいとは思ってはいません。
いつも怒ってる上司も怒ることでイライラしていると思います。
あなたのためを思って怒っていれば素晴らしい上司です。
しかし自分がイライラするからミスが目立つあなたを標的にして怒っている上司もいるかもしれません。
そんな上司ならミスをなくすことで怒る要素を与えなければ良いのです。
そんな上司は仕事ができないから吠えまくる負け犬だと思っておきましょう。
すぐに感情に任せて怒鳴り散らす上司はミスを誘発させてしまうため優秀な上司とは言えません。
ミスする原因を真剣に注意して解決策を提案してくれる上司が優秀な上司だと言えます。
まとめ
怒られたことを冷静に分析すると同じようなミスや些細なミスで怒られる事が多いものです。
怒られれば怒られるほどミスは増えてしまいます。
理由はミスする事にビクついて仕事をするからミスを誘発してしまうのです。
これは感情に任せて怒鳴り散らす上司が原因です。
人間だから感情的になることは仕方ありません。しかし上司がいつも同じミスをしてしまう人に怒鳴りたくなる気持ちもわかります。
能力の高い上司は怒鳴り散らすよりもミスする原因を冷静に分析して解決策を提案してくれます。
怒鳴り散らすだけの上司は仕事で部下がミスする雰囲気を作っているとさえいますよね。
そんな上司にビクビクするよりも気持ちをポジティブに変えてミスがなくなるように3回チェックする習慣を身に付けましょう。
怒られた時の気持ちの切り替え方はメリットとデメリットを書き出してポジティブ思考をすることです。
書き出すことで自分を客観的にみる事が可能です。
客観的にみる事で気持ちも切り替わりポジティブに考える事ができます。
最初は慣れないためポジティブにはなれませんが意識することで少しづつポジティブ思考になれてくるようになります。
怒られて落ち込んだりムカついた時の気持ちの切り替え方はこれで解決できるようになります。